2005年06月20日

パンデミック前夜 - トリインフルエンザ

ご無沙汰してます。忙しくて更新さぼってました。

中国が、鶏に鳥インフルエンザが流行するのを抑えるため、人の治療に使う薬「アマンタジン」を鶏に大量に与えていたことが分かったと、18日付の米紙ワシントン・ポストが伝えた。同紙は専門家の話として、この結果、ウイルスが薬に対する耐性を獲得し、人にはもう効かない恐れが強いとしている。 



パンデミックとは全世界的なウイルスの流行のことです。
インフルエンザは数十年ごとにパンデミックが起こっています。20世紀では、1918年のスペインかぜ、1957年のアジアかぜ、1968年の香港かぜ、1977年のソ連かぜが世界的な流行となりました。特にスペインかぜは、全世界で4千万人以上の死者を出すという大流行でした。
最近では、1997年に香港トリインフルエンザの流行があり、その後も香港、アメリカ、イタリア中国などでトリインフルエンザの流行がみられていますが、今のところ世界的流行には至っていません。
しかし、インフルエンザに限りませんが、ウイルスの小さな流行が繰り返されている現在、いつパンデミックが起こっても不思議ではありません。

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posted by sushi at 01:31| Comment(2) | TrackBack(1) | 医学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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